社会人になると結婚式に招待されることも増えますし、それなりに交友関係が広い人だと友達が結婚する時に友人代表として余興を頼まれることも一度や二度ではないと思います。自分もそこまで交友関係が広いわけではありませんが、何回か頼まれて実際にやったことがあります。一緒に余興をやった仲間がパーティーや披露宴などを盛り上げるのが得意な人だったので、どのような出し物をすればいいのか、どのように準備をしたらいいのかは参考になりました。
女性が余興を披露する時におすすめなのが、集団で見せるダンスです。ウエディングソングを歌う人もいますが、歌唱力があって、自分で替え歌などをする能力がないと盛り上がるどころかしらけることにもなりかねないのでリスクが高い出し物ですよね。でも、みんなで一緒に踊れば怖くはありません。結婚式は年配から子供まであらゆる年代の人が来るので、出来ればその年に流行したダンスにした方が他のゲストも元ネタが理解できて盛り上がりやすいですよ。たとえうまく踊れなくても真剣に練習しておけば決して恥ずかしくありません。毎年ドラマの主題歌のダンスや、ダンスグループのヒット曲など、子供から大人まで真似をして踊るような演目が大抵いくつか登場するので、これをやってみましょう。女性アイドルグループやKPOPのガールズグループは踊りの難易度もそこまで高くないうえに、特徴的なしぐさをアクセントで入れてくるので、踊りが得意ではない人もかわいく上手に見せられます。
二つ目のおすすめもトレンドを反映させたものです。毎年一世を風靡する芸人がいますよね。この芸人の持ちネタをパロディにすることです。はやりものの芸人はインパクトのあるビジュアルと、キメ台詞のようなものを持っていますし、ネタもある程度固定パターンが出来ています。だから比較的誰でもパロディとして再現しやすいんです。センスのある人なら本人と遜色のないネタが作れるかもしれませんよ。この時注意したいのが、その芸人の人気がピークアウトしていないか、旬を過ぎていないかです。自分がお笑い系の余興をする場合は、その年に流行った芸人のパロディは年内いっぱいまでにするように意識していました。
三つ目のおすすめの余興は、新郎新婦にも協力してもらうタイプの出し物です。余興を準備する側はそれなりに大変なのですから、依頼した側にも少しくらい手伝ってもらっても悪くないですよね。新郎新婦でお互いのことをどれだけ知っているか、目隠しをして誰が自分の結婚相手か当てるなどのクイズ形式をよく見かけましたが、かなり盛り上がっていました。新郎新婦の秘密や過去のエピソードを出題する場合は、結婚式の主役である二人が不快にならないように事前に内容について聞いたほうがいいですよね。出し物をする側から見るとそこまで大したことがないようなエピソードでも、本人にとっては招待した特定のゲストに知られたくない話もあるかもしれません。

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